TEAC A−2300S(往年の人気機種)

2006/05/27
 使用していたオープンリールテープデッキが故障して昔録音したオープンリールテープが再生できなくて困っていたので,オークションで1500円で入手。さすがに,ヘッドはかなり磨耗しているが機能的にはほぼ問題ない。

 届いたデッキは50Hz状態になっていたので,裏を開けて周波数切り替えスイッチを60Hzに切り替え,キャプスタンモータのベルトを60Hz用の位置に架けかえた。
 さすがにTEACのオープンリールデッキは丈夫である。しかも3モータ機なので、メカニズムがシンプルで故障しにくい。これもこの古いデッキが生き残っている理由であろう。1モータ機だとメカニズムがとても複雑になり、ゴム製のベルトやプーリーが多用される結果、経年変化による故障が生じやすい。
 テープの内容をCDあるいはmp3に変換してしまう予定。

「作る‥壊す」に戻る