ATX電源の改造

2021/04/28

古いPCから取り外したATX電源があったので、汎用電源に改造した。材料は例によって手持ちのジャンクからかき集めて製作する。ATX電源のケーブルの色分けは
橙色+3.3V
橙色+3.3V
黒色GND
赤色+5V
黒色GND
赤色+5V
黒色GND
灰色PowerOK
電源が正常のとき5V
紫色+5VStandby
AC電源に接続されているとき5V
10黄色+12V
11橙色・茶色+3.3V
12青色−12V
13黒色GND
14緑色電源ON
これをGNDにつなぐと電源ONになる
15黒色GND
16黒色GND
17黒色GND
18白色−5V
19赤色+5V
20赤色+5V

前面。パイロットランプはジャンク基板に付いていたLEDを流用したが、電流制限抵抗は電源5Vとして、Vf=2.2Vと仮定して20mA流すとして、R=(5.0−2.2)/0.02=140Ωとなるが、丁度手持ちの220Ωがあったので、これを使った。結構明るく光るので電流超過かもしれない。


背面。


上面。


排熱ファンの冷却効果を確実にするため、上面パネルと本体の間をふさいだ。前面の通気スリットの直ぐ中に2つヒートシンクがある。ケーブルを通すために上面を開放したが、そうすると排熱ファンによる吸気の流れがヒートシンクに効果的に当たらなくなるからである。



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