Onkyo A−200

2006/09/08
 母のところのミニコンポが故障してしばらく経つので、遊休のOnkyoA−200とカセットAkaiのGX−R60EXおよび息子のところから戻ってきたPanasonicのコンポ(チューナ・CDプレーヤ・カセットデッキ・プリメインアンプ部は姉のところの壊れた日立のコンポの本体の代わりとして使われている)のスピーカを持っていった。写真のラジカセは別。
 その際、A−200の電解コンデンサの大部分を新品に取り替えた。このA−200は、かなり以前に知人が捨てようとしたのをもらって帰ったもので、スイッチ類やボリューム類の接触不良と音が詰まったような音になっていたものである。音の劣化の原因は電解コンデンサの老化とみて、交換用の電解コンデンサを取り寄せていたのだが、なかなか機会が無く、そのままになっていたのを今回やっと実施した。ついでに、電源平滑用の3300μFを4700μFに増やした。また、スイッチやボリューム類、スピーカリレーをリレークリーナで手当てした。結果は、明らかに音が良くなった。電解コンデンサ交換前の詰まったような音が、聴き違えるほど明快・元気になった。

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