飾り照明修理

2022/07/10

飾り照明が光らなくなった。透明カバーを外す。


光ファイバーのデコレーションを外すと。


色彩板を外すと。


光源ランプを外すと。


電球が断線している。電球は12Vだが、9mmφソケットの12V電球が入手困難なのでLEDで代用することにした。


近くのDIY屋でLEDを入手(8.4Cd, LK-5WH*5, 510Ω*10)。手持ちのブリッジ整流素子と100μFの電解コンデンサで電源部を作る。トランスの2次電圧を計ったら10.4Vだった。ブリッジ整流すると14.7Vになる(実際はシリコンダイオードの順方向電圧降下で1V程度低くなる)。LEDはf=3.4Vなので4個直列で13.6Vになる。電流が20mAなので制限抵抗Rは
R=(14.7-13.6)/0.02=55Ω
丁度、LEDに付いてきた抵抗(510Ω)を9本並列にすると57Ωになるのでこれを使った。これだとLEDの規格に対して余裕があるのでLEDの寿命は長くなるだろう。




点燈してみる。充分明るい。


組み立てて無事修復した。これまでのより色がキラキラした感じ。光源が少し青みがかっているせいか?輝度も高いし。



「作る‥‥壊す」にもどる。