第23回大分第九練習こぼれ話

Episodes in lessons of 1999


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1999/12/21更新

練習こぼれ話

(時間逆順です)

12月9日(木)第10回練習
 最後の練習日です。まずいつものように、野村高子先生による発声練習。
発生練習

 次に、全体練習です。佐藤麻実子先生も今年最後の伴奏です。
伴奏する佐藤麻実子先生

指揮をする宮本修先生

 各パートの調整。ソプラノパートの仕上がりはかなり良いようです。
ソプラノパートの最終調整

 次に前回補習を受けたアルトパートのチェック
アルトパートの最終調整

 宮本先生から、アルトパートについてもずいぶん良くなったとのお言葉があり、一同、ちょっとホッとしました。
あとは、ゲネプロ、本番を残すのみ、村津事務局長さんからは、「みなさんは、出演登録をした以上は、第九についてはプロなのですから、絶対に病気などにならないように、例え位牌になっても出演して頂かなくては困ります。」との激励のお言葉を頂き解散しました。

12月5日(日)第9回練習
 いよいよ練習も今日を含めて2回です。今日は、前回の山下先生の注意であった「音程が不正確」という点を重点に練習をしました。
 まず、全体的な練習のあと、各パートの音程とハーモニーの練習をします。特に、642小節目からのところと、650小節目からのところの歌い始めの音程が不正確になることと終わりの方で音程が下がってしまうことにより、ハーモニーがハーモニーにならないことが課題の中心です。
 更に、テノールとアルトについては4時から5時まで補習がありました。特に、アルトについては出演回数別に分けて音程の正確さのチェックを受けて、今後の方策を立てました。
全体練習

今日のピアノ伴奏は橋本詠子さんです。突然の代理のようでしたがよく練習されていて、ダイナミックな伴奏で合唱団を引っ張ります。

全体練習の後、テノールとアルトは補習を受けました。
補習はまずテノールから。

アルトは出演回数別に音程チェック

11月14日(日)第8回練習(山下一史先生指導)
体全体の表現による明解で的確なご指導です。
詳細はこちらです

11月3日(水)第7回練習
いつものように野村高子先生による発声指導です。

その後総合練習ですが、今回は特に「歌詞の意味を意識して歌う」ということを言われました。

そして、各パートについて細かい注意点を練習しました。
ソプラノパートの仕上がりはかなりのもので、
ソプラノパートだけで歌うときは、他のパートの皆はうっとりと聞きほれていました。

10月17日(日)第6回練習

後半第2回目は、急に涼しくなった日曜日でした。
まず、野村高子先生の発生練習の後今日は、テノール中村先生からドイツ仕込みの発音指導がありました。
お二人の先生による発音指導

その後、パート練習をして、そのあと総合練習をしました。総合練習のときにソプラノだけで練習する場面がありましたが、ソプラノはかなり良く仕上がってきている印象でした。声もとても美しい。

次回からは、パート練習は無く、総合練習のみだそうです。そのとき、合宿でやったように、各パートごちゃ混ぜの状態での練習もするとのことです。日ごろの練習が問われることになりそうですが、面白そうです。

9月15日(水)第5回練習

いよいよ、後半の練習の始まりです。
いつものように、野村高子先生による発声練習の後、パート練習があり、その後総合練習でした。

筆者の属するバスパートの練習では、ときどき参加者をいくつかのグループに分けて、グループ毎に歌わせられることがあります。以前は、一人一人歌わせられたこともあります。これはなかなかきびしい。普段は一人で皆の前で歌うなどということは(カラオケの場合を除いて)まずないので、緊張したりあがったりして思ったように声がでません。そこを、思い切って声を出すというのは、かなり心理的な訓練になるように思います。何年か第9を歌ってきて、少しマンネリ化の傾向がある私などには、かなり良い刺激になります。

パート練習の後は、総合練習です。まず、第1楽章から第4楽章までのテーマをテープで聴き比べて、「歓喜の歌」のテーマがどのように導かれるかの説明がありました。その後、全体の練習を

これまでは省略していた独唱部分やオーケストラの間奏部分などを入れて行いました。オーケストラ部分はピアノ伴奏の佐藤麻実子さんががんばって受け持ち、最後の小節が終わったとき合唱団から大きな拍手が湧き起こりました。
演奏する佐藤麻実子さん(1999/9/15)

伴奏の合間(1999/9/15)

練習後のミーティングでは、事務局長さんから、「2月の日本フィルとの第九では、舞台を拡張してよいということになり、希望者全員が合唱団として出演できることになりました。」とのことでした。オーディションがあるかもしれないということで戦々恐々としていた私にとってはホッした瞬間でした。そのかわり、下手な演奏はできないのでより一層の努力が必要です。

8月21日(土),22日(日)(合宿)
恒例の夏の合宿です。陣屋の村童夢館に第九の歌声が 響き渡りました。

詳しくはここをクリックしてください。

7月20日(火)第4回練習

今日で、前半の練習は終わりです。この後、8月の合宿ををはさんで後半に入ります。今日も、野村高子先生の発声練習の後、パート練習があり、その後総合練習でした。まず、宮本先生から、第九の歴史についての解説があり、

その後、練習に入りました。今日の総合練習ピアノ伴奏は、今年から伴奏陣に加わって頂いた佐藤麻実子さんした。
伴奏する佐藤麻実子さん(1999/7/20)

6月27日(日)第3回練習

一応、最後まで到達しました。
前回は、このページの筆者が練習に参加できなかったので、記事が書けませんでした。
今回も、練習は練習会場いっぱいの会員で、最後の "Goeter Funken!" のところまで一応到達しました。しかし、まだまだこれからいろいろと洗練する必要があります。

練習会場は満員です(1999/6/27)

5月16日(日)第1回練習

実質的な練習がいよいよ始まりました。
まず、発声練習は野村高子先生、次に発音指導が宮本修先生からあり、その後パート練習、そして総合練習がありりました。総合練習のピアノ伴奏は佐藤麻実子さんでした。残念ながら、今日の私の席は後ろの方だったので、写真を撮ることができませんでした。
事務局長さんのお話によると、今年も会員数が250名を超え舞台の配置が難しいそうです。今日の練習の参加者も202名もあり、練習場がすし詰め状態です。

4月25日(日)入会申し込みと結団式

いよいよ、今年の「第9」の始まりの日です。

第9を歌う会スタッフも早くから会場の県立芸術文化短期大学音楽棟に集まり、準備に忙しそうです。やっと入り口受け付け
の準備が整い、練習受け付け
の打ち合わせで事務局長の指示が飛びます。
練習受け付けの準備も整い受け付け開始に臨みます。

いよいよ会員登録が始まり、ぞくぞくと人が集まってきました。

そして、練習受け付けも次々に人がやってきます。

今年の会員登録者数は昨年と同様約250名に達しました。

そして、いよいよ発声練習の始まりです。
今年は、ソプラノ指導の野村高子先生が発声指導です。
「体をリラックスして、喉を開けて腹筋で支えて・・・」

発声練習が一段落したところで、結団式です。
まず、会長の野崎哲先生からご挨拶があり、
ウィーンでの演奏会はこれまでで一番できがよかったとのお言葉。


それから、各パートのご指導の先生方や伴奏ピアノの方々のご紹介がありました。
総合指導の宮本修先生、アルト指導の佐藤信夫先生

ソプラノ指導の野村高子先生、練習統括の村津久美子先生

練習ピアニストの
小野美奈子さん佐藤麻実子さん廣瀬由子さん、橋本詠子さん
そして、事務局長から熱烈な激励のお言葉

を頂き、閉会となりました。

今年も、最善の演奏に向けて頑張りましょう!


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