ヘッドホンアンプ

2010/07/20
 有名な「ChuMoy Amp」を作ってみた。
 オペアンプICのOPA2134その他を通販で購入していたのを製作した。基盤はあり合わせのユニバーサル基盤を使用。ケースもあり合わせのアルミケース。電源は、ハンズマンのガラクタ市で50円で売っていた12V200mAのACアダプタ。配線はかなりいい加減になってしまったが、とりあえず完成。ところが、試みにACアダプタの電圧を測ってみると、19Vもある。無負荷なので負荷をかけたら12Vに安定するかと考え、100mAほど流れる負荷抵抗をつないで見たが変わらず。これではICが壊れる。ダマサレタ。困ったが、ジャンクストックをひっくり返してみたら壊れたルータの12V500mAのACアダプタが見つかった。ややオーバスペックだがこれを流用して電源をON。ところが、うまく動作したり、ブーというノイズのみになったりする。症状としては、アースへの配線が接触不良の感じ。虫眼鏡で見ながらハンダ付けを爪楊枝の先で突ついて行くと、2箇所ほど半田付けが怪しいところがみつかり、そこをハンダ付けしなおして、正常に動作し出した。音はなかなか良い。今回作ったものは、帰省していた長男が持って行ってしまったので、もう一つ作りたくなった。
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