2004年11月28日(日)

今日の練習は、本番指揮者現田茂夫先生です。
筆者はだいぶん早く会場につきました。
受付もまだ準備中。


受付準備が整いました。


会員が到着し始めました。


駐車場を見ると、会員が次々と車から降りてきます。


今日の練習も上田雅美先生による発音と発声練習から。


さていよいよ現田先生のご登場。!?なんだか若くなったような

と思ったら、トレードマークのヒゲがありません。
2001年の現田先生


さて、今回もいろいろと改善点を指摘されました。
  • 全体を通じて、意味と文の構造を意識して。
  • Deine Zauber binden wieder, was die Mode streng geteilt は、Zauber と Mode が重要。ここをはっきりと。
    streng は s をはっきりと、スピード感をもって。
  • Alle Menschen werden Bruder, wo dien sanfter Flugel weilt.は、Bruder が重要。
  • Und wer's nie gekont, der stehle は、gekont までは sf が続くものと見て。
  • Cherub steht vor Gott の、Cherub は大天使なので、もっと堂々と。
    Gott の G は、もっと角を立てて。
  • zum Zigen は、勝利(Zigen)らしく堂々と。
  • Mの部分、付点四分音符であることを意識して。
    Bruder が最も重要な語なので、ここを強調して。
  • Seid umschulugen は、um が重要。ここがはっきり聞こえるように。
    Diesen Kuss der ganzen Welt! は、Kuss が重要。強く。
  • muss ein lieber Vater wohnen の wohnen は、断言するように。
  • Ihr stuzt nieder は、天からの声であることを表すように。
    ハーモニーをよく考えて。本当は、純正調でやる。
  • 2重フーガのところは、6/4 拍子を意識して。
  • 912小節目の Gotterfunken の funken は、その前のと同じ長さで。


練習ピアニストは前回につづき、小野三奈子先生


練習が終わり、ピアノの蓋を「よいしょ」


ここでの練習はあと12月5日を残すのみです。
とにかく、健康が一番、風邪などを引かないように。



「2004練習スケジュール」に戻る