2006年11月5日(日)

2度目の本番指揮者佐藤眞先生のご指導の日。
筆者は、村津副会長兼事務局長から、佐藤先生を大分駅から
練習会場までお連れする役目をおおせつかり、先生と直接、
お話をする機会を得ました。先生の気さくなお人柄と作曲者
としての、第九やモーツァルトのレクィエムについてのお話
筆者の好きな曲についての話など筆者にとっては興味の尽き
ないとても貴重な時間でした。先生に感謝すると共に、こう
いう機会を与えて下さった、村津事務局長に感謝。
ちょっと一息の受付。


練習会場。村津副会長からスケジュールの説明。


今日は、ビデオカメラも入っています。


まず、宮本先生による発声指導と、「土の歌」「第九」の指導。


ソプラノの調整。


ピアノはいつもの佐藤麻美子先生。


さて、いよいよ、佐藤眞先生のご指導。
「第九には、作曲者の事情で『やむをえずこうなった。』
というような部分もあり、そういった部分は演奏者の方
で補わなくてはならない。また、歌詞が錯綜する二重フ
ーガの部分などは、歌詞を聞き取ることは困難なのだが
ここは、曲のポリフォニーとしての構成が重要なので、
歌詞を聞き取らせるよりも、その構成をを生かすように
歌うことが重要です。」とのことでした。作曲家ならで
はの視点のご指導は、曲に対する新しい眼を開かせるも
のでした。

眼をつむって注意深く合唱を聴きながらの指揮。


合唱団。佐藤先生からは、いろいろなご指摘がありましたが、
最後には、「この合唱団は巧いですね。」とのお言葉を頂き、
一同、多いに気を良くしました。


練習が終わりました。村津副会長から、
「本番指揮者の練習が終わると気が抜ける人が多いのですが、
これからが大事ですから、気を抜かないにように。」との檄。
佐藤先生のお褒めの言葉に有頂天にならずに頑張りましょう。



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