放置されていたミシンの復活

2013/11/20

「起動ペダル

を踏むとモータから火花が出る」と20年近く放置していたミシンを
使う必要性が生じ、家人の要望により復活させることにした。
はずみ車を手で回そうとしても、硬くて回り難い。


裏側の摺動部分の全てに注油する。


針のベースの摺動部分は特に滑らかに。


釜の部分も動きが大きいので重要な注油部分


上側のメカニズムと下側のメカニズムの結合部分。
ここのグリスは硬化していて、はずみ車を回すのに力が要る。
硬化したグリスを除去して注油する。

注油しながらはずみ車を何度か回してやると、回転が少しづつ軽くなる。
軽くなったところで、起動ペダルを踏んでやると最初少し重めであったが
すぐに軽快に回るようになった。はずみ車を手で回しても拍子抜けするくらい軽い。


キャビネット部分から外して使用するとテーブルの上で滑るので、
DIY店で探してきたゴムクッションをベースの脚に装着した。



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