TDA7297アンプ基板

2018/03/30

 TDA7297というMOS−FETアンプのICを使ったアンプ基板がAmazonで300円であったので購入してみた。ネットで調べてみると入力コンデンサがセラミックの0.22μFになっていて、これはヒステリシスがあったりして音声信号系には良くないとのことだったので、無極性電解コンデンサ1μFに置き換えた。また、スピーカ出力が左右と+/−逆になっているということでスピーカ端子への配線で修正した。100円ショップで木製のケースを購入して、ボリューム、電源ジャック、スピーカ端子などを取り付けて一応形にしたが、ノイズが出るし、ボリュームつまみに触るとノイズが大きくなるのでボリュームケースをアースに接続したのと、木製のケースをアルミ箔でシールドした。

上から。


前。


後ろ。


基板。


音は結構良い。高音も綺麗だ。ヤマハのYDA138やTripathTA2020を使ったディジタルアンプ(PWMアンプ)と比べて電圧増幅率が高いのかボリュームをしぼった位置でも大きな音がする。

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