台風18号

 9月23日から24日に掛けて、台風18号が九州を襲った。コースは大分市には最悪の、8年ほど前に大被害を出した台風19号と同じコースであった。
 23日の夕方、庭の蘭の鉢の一部と庭の網囲いの中に置いてあった猫のトイレを玄関に避難させた。

 朝方、二階のベランダ側のサッシの引き戸が東南東の暴風で撓み、ガラスが割れそうだったので、ガムテープを張り、つっかい棒をした。

朝、風が少し弱まったので庭に出てみると、鉢植えの植物が庭中に散乱しているばかりでなく、今年多数の実を付けたビワの木が根本から倒れていた。

さらに、西側のガレージの屋根に這っていたモッコウ薔薇が東南東の暴風ではがれて道路にかぶさっていた。とりあえず出勤前にこれを元に戻す作業をした。
モッコウ薔薇(台風後)

モッコウ薔薇(4月末満開のころ)

   出勤途中では、まず、我が家のある団地から210号線に出る信号器が消えており、出るのに手間取った。
 さらに、通勤路の途中の「西寒田神社」から「美し野団地」に上がる道路に、斜面に生えている杉の大木が倒れ掛かっていた。8年前の台風19号でも同じような(もっと大規模な)風景を見た。

(車のフロントグラスを透して写真を撮ったのであまり写りがよくない)

行きは、この下を通って行けたが、帰りは通行止めになっていて、もと来た道を戻らされた。
 ここは、電線か電話線のようなケーブルも道路に横たわっていたので注意が必要である。これについては、九州電力大分支店に何度も電話を掛けたが、ずっと話し中で連絡がとれなかった。