合宿練習です
今年も、いよいよ合宿です。
陣屋の村童夢館入り口
常連のMさん、新人のKさん、続々と登録です。
練習会場に行って、びっくり!
いつもと違う配置です。
指揮者・ピアノを中心にぐるりと合唱団が。
これは楽しいことになりそうです。
伴奏ピアニストの佐藤麻実子先生もご登場。
早速、ウォーミングアップに掛かります。
いよいよ、指導の宮本修先生もご登場。
練習の始まりです。
ことしの練習は、まず、呼吸法から。
それと、ファルセット(裏声)による、発声の調整。
ファルセットを出す要領で、声を出すことで、
柔らかく美しい響きの声を作る。
美しい声とハーモニーを「聖夜」で練習しました。
ソプラノパートの調整。
いよいよ、「第九」です。
アルトパートの調整。
○日常の声でなく |
○息を十分に出してそれに声を乗せて |
○頭の後ろを回す感じで。 |
練習は、一つひとつの音を丁寧に出すため、
そして、伴奏や周りの音を良く聴きながら歌うために、
極端に遅いテンポにしたりして行われました。
やっと練習も終わり、事務局長から今後の予定などの説明。
さて、待望の楽しい夕食。
福岡からこの合宿に参加された、
ベースのHさんの音頭で乾杯!
だいぶ、お酒も入り、話も弾みます。
2次会です。
今年は、他の団体との関係で、食堂で行われました。
まず、村津事務局長から健康講話。
若い時にかなりむちゃくちゃな生活をされて、
「あの世」へ行きかけた話、そして、それから
心を入れ替えて、色々と健康に留意して現在の
健康とパワーを手に入れられたこと、そして、
「感謝の心」「前向きの心」の大切さについて。
事務局長ご夫妻を囲んで、「ピース、ピース」
2次会の後、さらに3次会もありました。
3次会では、新人のKさん、Iさんの第九や合唱に懸ける情熱に、
10年目の筆者も目が覚める思いでした。
二日目は、朝の空気を胸いっぱいに、ラジオ体操から始まります。
まずは腹ごしらえ。朝食です。
今日も、まず、呼吸法から。
「息をはく時は、へそ下13cmのところから出すつもりで。」
○スタッカート、休符に注意して。 |
○音符は母音を表しているので、子音は音符の前で。 |
○ユニゾンがユニゾンに聞こえるように。 |
色々と注意点が指摘されました。
やっと昼食。
この間、アルトは個人々々のオーディションがあったそうです。
「大分第九」の脱皮を図る宮本先生の意気込みが伝わってきます。
昼食後のくつろぎのひと時。
昼休み、練習場に居た人達は、幸運でした。
バスパートに参加されている緑ヶ丘高校の生徒さんが
コンクールのために練習しているベートーヴェンの
ワルトシュタインソナタの第一楽章を暗譜で弾いてくれたのです。
良かったです。
その後、コンクールでは優秀賞を
獲得されたとのことです。
午後も3時までみっちり練習。
F.ディスカウの発声をCDで聴いたり、
第九カラオケCDでの練習など
普段の練習では得られない沢山の事を学びました。
これを後半の練習に生かさなければ。
ついに、苦しくも楽しい合宿も終わりです。
宮本先生、佐藤先生お疲れ様。
合宿のお世話をして頂いた事務局長、事務局の皆様
ありがとうございました。