http://www10.plala.or.jp/billie/sp/eggi.htmこれらを参考にして、エッジ修理に挑戦してみた結果、とにかく使えるようなった。上記サイトのエッジ修理先輩諸氏に感謝してこのページを作成する。
http://www.jan.ne.jp/~mu-papa/audio/edgerepea/m2000x.html
http://www.cty-net.ne.jp/~mako/spk/
http://www21.freeweb.ne.jp/art/kazur/140.speaker/14.TANNOY.HP.html
これは、後で、ゴム枠ごと外す必要はなく、パンチングメタルのみ外れることが判明した。
このスピーカは、m0を大きくして、f0を下げるためらしいゴム製の重りがコーンに2箇所貼り付けられてある。こんなのは初めて見た。
パンチングメタルを固定すると同時にその共振をダンプする。
右上のビンは、有機溶剤。綿棒に付けてエッジへ塗布し、溶かしてエッジを除去する。この作業は結構手間がかかる。気長にやった方が良い。スピーカのフレームについているエッジの方はドライバーなどでこそげ取ればよいが、ドライバーが滑ってコーンに穴を開けたりしないように。
筆者が購入したセーム皮はやや厚め(1.5mmくらい)なので、エッジのコンプライアンスの低下による能率の低下や、f0の上昇、m0の増加によるf0の低下など、特性に影響が出そうである。エッジはbillieさんの説明では1/4周のものだが、半周のものにしてみた。
パンチングメタルはまだ着けていない状態。