9ヶ月間丁寧でユーモアにあふれたご指導をして頂いた宮本修先生と、
練習の伴奏をして頂いた小野三奈子さんに感謝の拍手で練習を終わりました。
小野三奈子さんは、いつもはまじめで控えめなのですが、立ち振る舞いに
気品と貫禄があり、笑顔が非常に魅力的な方です。もちろん、伴奏の技術も、
素晴らしいものです。
事務局長さんがおっしゃるには、 「皆さんは、本番出演の約束をした以上は第九のプロなのですから、 本番が済むまでは風邪を引く事も、まして死ぬ事も許されません、 体に気を付けて、体力を付けておいてください」
1997年11月30日の練習には、OBS−TVが取材にきました。 練習場の入り口にどこかで見た女性が立っているので、誰かと 思ったら、 OBSの「かぼすタイム」のキャスターとしてお馴染みの 志賀江梨子さん でした。意外なことに、 アルトのパートに加わっていっしょに練習しておられましたので、 練習が終って、合唱などの経験があるかお聞きしたのですが、 「ぜんぜんないんですよー」とのことでした。しかし、お使い の楽譜がかなりぼろぼろになった古いものであったことからして、 きっと第九を歌われた経験がおありなのではと思われます。 (実物の志賀江梨子さんは、世相に鋭く切り込むレポータとしての 志賀さんのイメージとは異なり、小柄で大学生のお嬢さんかと 見間違えるような可愛い方でした。)
1997年11月21日の練習は本番の指揮者黒岩先生のご指導で、 いつになく、熱のこもった練習になった。先生からは、お誉めの言葉 を戴いたが、なんだかぐったりと疲れた。
1997年8月23日,24日は、「陣屋の村童夢館」という ところで、合宿でした。今年は、指導が野崎哲先生から宮本修先生に 代わり、例年とはまたちょっと違った合宿になりました。 フルトヴェングラーのバイロイト祝祭管弦楽団の「第九」を聴かせて 頂いたり、2日目の終わりには、そのCDがゲームの優勝者の賞品に なったり(賞品獲得者は嬉しいことに筆者の息子(高校2年生)でした。) と楽しい2日間でした。1日目の夜は、食堂での 懇親会と別室での2次会と、第九を歌うお孫さんをお持ちで いまだにアツアツの村津事務局長ご夫妻を交えての歌あり、お話あり のひとときをすごしました。
昨年に引き続いて、今年も高校生の息子と一緒に練習に参加していますが、 息子の方は、定期試験と重なったりして「明日試験や、えらいこっちゃ」 と言いながらもほとんど休んでいません。本人にとっても気分転換に なっていると(私は)思っているのですが、高校生は時間的になかなか 大変でしょう。本会に参加している高校生は、女子は何人かいる ようですが、男子はどれくらいいるのか分かりません。 昨年は受験生がいたようですが。長男(現在は東京)が高校のときも親子で 出たのですが、そのときは、長男の中学時代の同級生(女子)が参加して いたのは知っているのですが。