もう孵化とは!(「追」われて見たのは)
Baby warms urge us


1998/6/30更新

 6月21日、糸の巻き取り作業は、少々疲れぎみであるのと他のことが忙しいのとでしばらく怠けていたら、ほとんどの繭が羽化してしまった。さらに、卵が孵化を始めた。
蚕の幼虫(体長3mmくらい)

 卵については、今回、改めて良く観察して見ると、孵化直前の卵写真

孵化直前の卵(長径1.5mmくらい)

のように、「碁石」というより、真ん中が窪んだ団子か、そら豆ににている。

 どうも、蚕については終始、後手後手にまわっている。女房は、生まれてきた蚕の幼虫を殺すのは忍びないので、庭の桑の木に放すというが、私は周囲への影響を考え反対した。すると、幼虫の始末を私にしろと言う。一難去ってまた一難である。蚕を飼うのはとても面白かったけれども、もう一度飼うのはちょっと遠慮したい。


前へ
目次へ