ミニコンポのアンプ修理

 長男のミニコンポの音が時々出なくなるという。東京から送って来させ、修理する。この症状は、ほぼ確実にメインアンプのスピーカ保護用リレーの接触不良である。

ボンネットを開ける。
たいていのアンプはリレー(上の写真の楕円の中)のカバーをはずすことができないが、今回は幸いにもなんとかはずすことができた(上の写真ではカバーを既にはずしてある)。はずすことができない場合には、強引だが、カバーに穴を開けてそこからリレークリーナを吹き込むことになる。
接点(写真の楕円のところ)にリレークリーナを吹きかけるだけで修理完了。
 ボンネットをはずした状態でこのアンプを試運転していて気が付いたのだが、オーケストラが大きな音量になると冷却ファン(1番目の写真の左側の円筒の中にある)が回る。音楽に合わせて回るので面白い。パワーICの温度をセンスしているのではなく、ICで消費される電力をセンスしているらしい。
 実は、我が家の現役のプリメインアンプ(Onkyo Integra A-817RXII, Sony TA-F222ESA)もリレーやスイッチ類の接触不良の症状が出ているので修理をしたいのだが、なかなか時間が取れない。
作る、修理する、改造する、壊すへ
趣味へ
トップページへ