- 写真
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全身(2001/2/11,カメラ:RDC-7)(145KB)
最も美しい向かって右横から(2001/2/11,カメラ:RDC-7)(235KB)
顔(2001/2/11,カメラ:RDC-7)(93KB)
全身(1998/8/13)(35KB)
向かって左からは破損が痛々しい(1998/11/9)(92kB)
顔(2000/1/20)(32kB+37kB+37kB)
- 概要
- 国道10号線から踏切を渡ったところに駐車場があり、そこから、西に向かって車がやっと通れる道を登るとT字路に突き当る。これを左に少し行くとお堂があり、
その奥に石龕が掘られ丸彫りに近い座像がある。その整った形の美しさ、丁寧な製作、そして堂々たる大きさ(台座も含めると3m80cm)は、数の点を除けば、臼杵石仏に劣らないものである。実際にその前に立って見れば、その素晴らしさと迫力に圧倒されるだろう。平安後期の作と言われている。表面が剥落しそうにひびが入っているのが心配である。1996年3月、お堂の改修工事により、保存環境としては改善されたが、正面からの写真が撮りにくくなってしまった。これほどの像が国宝でないのが不思議である。
- 場所
- 大分市元町2
- 交通案内
- 大分駅から、国道10号線を延岡、臼杵、犬飼方面(駅前では、東にに向かって進むことになる)に向かって行き、滝尾橋手前で、右にゆるやかに分れて(10号線に乗ったまま)しばらく行くと道路の右に「元町石仏」の標識が出ている。そこを右折して、狭い踏み切りを渡ると左側に駐車場がある。駐車場からは150m程度。堂の前に駐車場は無いが、小型車ならば、一応、短時間駐車できるスペースはある。お年寄りや脚の不自由な人ならば、そこまで車で行ってもよいだろう。
- その他