大分第九を歌う会は、1977設立、現在、永久名誉会長を平松守彦元県知事に、大分県立芸術文化短期大学学長中山欽吾先生を名誉会長とし、合唱指導を元大分県立芸術文化短期大学音楽科教授宮本修先生に、事務局長兼副会長を村津忠久氏(日豊第九を歌う会連合会長、全日本「第九を歌う会」連合会副会長)とする市民合唱団です。組織はこちらです。1977年から毎年、年末にプロの交響楽団、プロの独唱者とベートーヴェンの第九交響曲を演奏しています。
演奏履歴はこちらです。
メンバーは、小学生から80代の方まで、全くの素人から大学や高校で声楽を教えておられる方まで、多彩ですが、大分県立芸術文化短期大学音楽科の宮本修教授のご指導の下に各パートも同大学教官その他の優秀な指導者による練習(練習日程,練習エピソード)を積んでおり、全国に多数ある同様の団体の中でも、高いレベルにあるとのことです。
1994年末には、ウィーンにおいて大分県の親善使節として、第九の演奏会を当地の交響楽団と競/共演し、大好評を博しました。事務局長のお話では、10分間程、立ち上がっての拍手が鳴り止まなかったそうです。また、1999年2月13日のウィーンの楽友協会ゴールデンホールでの公演も大成功でした。
さらに、2000年2月18日には、小林研一郎氏の指揮で日本フィルと演奏し、これもとても評判が良かったそうです。
さらにもう一つ、2001年10月8日、大分県立芸術文化短期大学創立40周年記念第9演奏会にも男声パートが賛助出演し、若い学生さん達と感動を分かち合いました。これもすばらしい記念になりました。
2004年1月13日には再びウィーン楽友協会ゴールデンホールでの公演が行われ、予想を遥かに上回る好評を博しました。また、その収益金100万円を当地の小児療養施設に寄付することができたことは、団員一同、喜びに耐えません。
2009年1月に第4回目のウィーン公演を行い、ウィーン市民の大きな歓迎と賞賛を受け、再度、収益金を当地の小児療養施設に寄付することができたことは、団員一同の喜びとなりました。
合唱団として出演をご希望の方は、下記事務局までご連絡ください。
- 合唱指導は、丁寧ですから、初めての方も年末にはちゃんと歌えるようになれます。
(希望者には補習も可能です)
- 指揮者(2016年度は垣内悠希氏)の顔を見ながらオーケストラ(九州交響楽団)を間近に後から聴くのも非常に興味深いものです。
- 練習は、平均3週間に1回+強化練習2日です。
- それに・・・何よりも、この素晴らしい曲を歌うことの感動は実際に体験した者だけが分かち合えるものです。「百聞は一験にしかず」です。
そんな体験をしてみたい方、是非ご参加を!