パワステギアボックス交換

(2009/03/05〜09)
 「改善対」策により、ステアのフィーリングはほぼ問題ないレベルになったのだが、その後いつのころからか、もしかしたら「改善対策」直後からか、急カーブで低速でハンドルを回すと「キュー」という、ゴム系のものが擦れるような音がすることに気が付いた。これは小さな音なのだが、助手席の女房にも聞こえて「何の音?」と不審がられた。
 ディーラにもっていって、技師を助手席に乗せて近辺を走ったりしたときは出なかったりして確認に手間取ったが、何回かの試乗の結果その症状を確認してもらえ(これに結構時間が掛かった)、リフトで上げた状態でもハンドルを回すと「キュー」という音がステアリングメカ辺りからすることを複数の技師も確認た。しかし、ギアボックス辺りから出ていることは判っても、明確にどこから出ているか特定できず、これまでそのような事例も無い、ということで原因が判らなかった。
 「原因不明というのは一番困る。」ということでディーラに少しプレッシャーをかけたところ結局、パワステのギアボックス交換ということになり、それが実現したのが3月5日〜3月9日。
 結果は「素晴らしい」の一言。
1.異音が無くなった。(当然だが)
2.わずかに残っていた静止摩擦的引っ掛かりが無くなった。
1.は運転そのものには支障は無かったが、副次的結果としての2.は「怪我の功名」とでも言うべきか、異音のおかげで、とても嬉しい結果となった。
 ステアリングが非常に滑らかかつ素直になり、ハンドルの戻りも自然。パワステに関する不満が全くなくった。ディーラの処置に感謝。
 ただ、原因は今もって不明で、ディーラとしては交換したものをメーカに送り調査するようだ。
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