蚕に憑かれた一家

A Family Captivated by Silkworms


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1998/6/30更新


 蛾の幼虫がうじゃうじゃと這っているのを想像すると相当に気持ち悪いと思うのだが、女房も「他の蛆虫は気持ち悪いけれど、これは何とも無い。」という。不思議なものである。蚕の良いところは、桑の葉があるところ以外を這い回らないことである・・・と、書いたが、繭を作るころになると、繭を作るのに適切な場所を探して結構あちこちさまよい歩く。今、我が家の和室は繭と蚕蛾に占領されている。

蚕日記

  1. 事の発端(蚕が我が家にやって来た)
  2. モスラ(近くば寄って目にも見よ)
  3. 食欲(食べる仔は育つ)
  4. 心理学入門(かいこ恐いか可愛いか)
  5. 量は質となる(まだ多すぎる)
  6. 可愛さの条件(蚕は愛敬・・・)
  7. 繭、繭、繭・・・(カップせるホテル)
  8. 繭の処遇(人間の都合で)
  9. すべて繭(楽は苦の種)
  10. 不思議な形(羽化が始まり、さあ大変!)
  11. 深夜の惨状(蛹の屍、女房の苦悩)
  12. 絹糸の採取と蛹の命(虫が良すぎる)
  13. 産業革命(女房は知っていた)
  14. 私は殺し屋(パパ、ゲーの気分)
  15. もう孵化とは!(「追」われて見たのは)

写真は、ディジタルカメラRicohDC−3による。


藤田@fat.coara.or.jp
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